プロ野球チーム、ヤクルト

プロ野球チームの東京ヤクルトスワローズは、1950年に国鉄スワローズとして誕生しました。しかし、経営資金がフジサンケイグループに依存しはじめたため、1965年にサンケイスワローズとなりました。そして1966年、球団の後援会副会長が漫画家の手塚治虫さんだったこともり、鉄腕アトムを球団のシンボールマークと使用し、球団名もサンケイアトムズとなりました。しかし、1970年に産経新聞が経営不振におちいり、その後ヤクルトスワローズとなります。

ヤクルトスワローズは1990年に野村克也さん(通称ノムさん)が監督に就任し、そこから黄金期が2000年代前半まで続きます。なお、野村さんが監督だったのは1998年までですが、その期間で4度のリーグ優勝と3度の日本一に輝きました。それまでは、1978年に1度しか優勝できていなかったチームを常勝軍団まで育て上げました。

1990年に新人で入団した古田敦也元選手をキャッチャーとして試合に出場させ育てました。1991年には、12球団で唯一したことのない10連勝以上(12連勝)を達成し、1978年以来のリーグ優勝に導き、その勢いで1993年には日本一も達成しました。しかし1998年に4位となり退任となりましたが、2001年に野村元監督が育てた選手が活躍し再び日本一の野球チームに返り咲きました。

ヤクルト

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