プロ野球 ソフトバンク

ソフトバンク

プロ野球のパリーグに属するソフトバンクは、毎年優勝争いを繰り広げる常勝球団として有名です。ダイエー時代の1999年から2016年までに7度の優勝を果たし、Bクラスにも2回しかなかったことがありません。

そんな常勝球団であるソフトバンクですが、優勝をする1999年までは暗黒期と呼ばれるほど低迷していたのです。1978年から1997年まで、実に20年連続でBクラスという屈辱を味わっていたのです。これは連続Bクラスのプロ野球記録にもなっており、この時期は本当に苦しんでいたのです。もっとも、暗黒期を迎える以前も安定した成績は残していたので、本当にこの20年間だけが低迷期間だったのです。ただ、なぜ20年間も低迷が続いてしまったのでしょうか。

この頃は世代交代も上手くいかず、投手と野手の歯車も噛み合わず、有力選手は他のチームに入団するなど、何もかも悪い方向に行くばかりだったのです。その結果、20年連続のBクラスという不名誉な記録を打ち立ててしまったのです。

しかし、90年代に入ってからFA制度などを積極的に活用しながら、育成の方にも力を入れたことによって、強いチームの基盤が作られていったのです。それによって、90年代終から現在に至るまで、常勝と呼べるほどの球団にまでなることができたわけです。

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